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最後の一球 (講談社ノベルス) 新書 – 2009/5/8
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/5/8
- ISBN-104061826476
- ISBN-13978-4061826472
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/5/8)
- 発売日 : 2009/5/8
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4061826476
- ISBN-13 : 978-4061826472
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,082,524位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
島田 荘司 1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。
1981年に『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー。アジアを中心に海外でもその作品は数多く翻訳されベストセラーとなっている。
国内で本格ミステリーの代表的作家であるばかりでなく、アジア各国でも「推理之神(GOD OF MYSTERY)」と尊敬されている。「島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や、台湾・皇冠文化出版有限公司が主催する中国語によるミステリー新人賞「島田荘司推理小説賞」の選考委員をつとめるなど、後進の育成にも尽力している。
Soji Shimada
Soji Shimada was born in 1948 in Hiroshima, Japan.
After graduating from Musashino Art University in Tokyo, he makes his sensational debut with ""The Tokyo Zodiac Murders"" in 1981.
He is regarded as one of the leading figures of Logic (Honkaku) Mystery in Japan, and is even revered as the ""God of Mystery"" throughout Asia.
His works have been translated into Chinese, Korean, Thai, French, and English.
Mr.Shimada is also an ardent promoter of blossoming mystery authors, and recently inaugurated ""The City of Roses Fukuyama Mystery Award Competition"" in his hometown and ""The Soji Shimada Logic Mystery Award Competition"" with Taiwan's Crown Publishing Company.
He serves on the selection committee for both competitions.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
設定も、展開も、結末も、最高だとは言えないと思います。
しかし、自分にとってはドストライクでした。
大好きな野球には愛されなかった二流選手。
才能に恵まれた超一流選手の運命。
親子の愛情と、友情。
心の琴線に触れる要素が複数ありました。
先が知りたくて急いで読みました。
とくにプロを目指して努力してきた人、その夢を諦めざるを得なかった人にはドンピシャだと思う、胸を打つものがあります。
出番は少ないけれど、これぞ御手洗さん!という優しさも感じられる作品です。
ならばこの作品のウリはというと二人の野球青年の人生で、これの描写は悪くないのだが、
これに野球賭博ならまだしも、サラ金という要素を絡めるのはややちぐはぐ感があった
それにあれだけ縦横無尽な活躍をしている御手洗が相手が法律となるとあっさり無理といってしまうのも、
普段の彼を知っていると何だかガッカリ
書類を燃やすのは彼らでいいが、サラ金潰しは御手洗がやるとかそういう分担をしてもよかったんじゃないだろうか
相変わらずな日本人論もちょっと
まあ御手洗シリーズと思わず読めばいい作品だろう
本格よりこういう作品も島田荘司ファンも多いのだと思います。
胸が熱くなりました。
それでいて御手洗の手腕と優しさ
感動しました
自信を持って進めたい一冊
とにかく読んでほしい
推理小説なのだが、トリック、犯人の動機、動機の背景のすべてに野球が関係しており、野球に対する熱い気持ち、プロの厳しさ、一緒にやってきた仲間のすばらしさ、想いを口に出さなくても気持ちが通じ合う感覚といったスポーツの良さや本質などが伝わってくる作品でもある。
ちなみに、野球が大好きな書評子は表紙の絵を見ただけで買ってしまった。CDで言うところの“ジャケ写買い”というやつだ。
読んだ後、何とも言えない心地よい風が吹き抜けました。
島田氏の代表作といえば、すごい作品が既にありますが、この作品はそれらには
ない感覚を与えてくれます。
推理小説というより素敵なお話です。
読んだ後、何日かはこの物語の人たちが頭から離れませんでした。